スーパースカルプ新所沢西口店の小林です。

今日は多くの方が気になる「お酒と髪の毛の関係」についてお話ししてみたいと思います。


「毎日の晩酌、これって髪に悪いの?」そんな疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?

アルコールが髪に与える影響

アルコールそのものが直接「毛根を傷つける」というわけではありません。ただし、飲み過ぎによって次のような影響が起こりやすくなります。

栄養の吸収阻害


アルコールの代謝でビタミンやミネラルが大量に消費されます。特に髪の成長に必要な亜鉛やビタミンB群が不足しやすくなるんです。

肝臓への負担


髪を育てる栄養は肝臓で処理・変換されてから全身に運ばれます。お酒を飲みすぎて肝臓が疲れると、髪に回る栄養が減ってしまうことになります。

ホルモンバランスの乱れ


アルコールは男性ホルモン・女性ホルモンのバランスにも影響を与えることが分かっています。

とくに更年期以降の女性は、肝臓の負担によって血糖値が乱高下しやすくなり、この乱れが男性ホルモンを増やして薄毛の原因になります。

「たしなむ程度」なら問題ない?

「じゃあお酒は一滴もダメなの?」と思う方もいますよね。


実際には適量を守れば大きな問題にはなりません。


赤ワインや日本酒にはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用で血流をサポートしてくれる面もあります。

ただし「適量」がポイントです。一般的に女性ならビール350ml缶1本、日本酒1合、ワインならグラス2杯程度が目安とされています。

髪とお酒の付き合い方

髪の健康を第一に考えるなら、次のような工夫がおすすめです。

  1. お酒を飲むときはタンパク質のおつまみ(枝豆、豆腐、焼き魚など)を一緒に
  2. 翌日はビタミンB群やミネラルを意識して補給
  3. 休肝日をつくって、肝臓と髪にひと休みを

まとめ

お酒そのものが「即・薄毛の原因」というわけではありません。


でも、飲みすぎは髪に必要な栄養やホルモンバランスを乱す大きな要因になります。

「美味しく、楽しく、ほどほどに」がお酒と髪の良い関係を保つ秘訣です。


髪も健康も守りながら、うまくお酒と付き合っていきたいですね。