スーパースカルプ新所沢パルコ側店の小林です。
当店に通って頂いている30代女性のお客様ですが、ご本人も自覚があるほどの冷え症をお持ちです。
やはり、冷え性と言うことは全身の血流が悪いため、薄毛になりやすいです。
低体温症は何度以下??
低体温=冷えというイメージから、「36度以上の平熱なら低体温とは言わない」と思っている方が多いのではないでしょうか?
実は医学界では36.4度以下を「低体温症」と定めているのです。この基準からみると、多くの人が当てはまることになりそうですね。
低体温症と薄毛
当店に相談にいらっしゃるお客様の平熱や指先の温度を測ると、かなりの割合の方が低体温症に該当します。
低体温症の状態では、小腸から血液へ十分な酸素や栄養が行きわたらなくなり、血流そのものも悪くなります。
特に頭皮の毛細血管は体の一番高いところにありますので、一番血行不良になりやすく抜け毛、薄毛の原因となってしまいます。
体温が腸内環境に影響
人間の生命維持に最も重要な役割を果たしている器官はどこかご存知ですか?
それは、腸です。
食べたものを栄養素として吸収し、育毛発毛につなげるには、腸内環境の善し悪しが大きく影響します。
低体温症になると腸内の善玉菌が減少し、悪玉菌が増え血液中に腐敗菌と呼ばれる菌が増殖します。この腐敗菌によって血液の状態が悪化し、薄毛だけでなく、ついには病気をも引き起こす原因になります。
さらにわきの下で測る体温よりも腸の温度は2度ほど低いといわれています。
平熱を測ってみて36.4度以下の方は、生活習慣や運動不足、食生活を見直すなどの対策を講じてより的を得た発毛育毛対策をしていきましょう。