スーパースカルプ新所沢西口店の小林です。
今回は、40代後半の女性のお客様の発毛症例をご紹介します。
この方は、過去にクリニックでミノキシジルを含む内服薬を処方され服用されたご経験がありましたが、心臓の動悸が強くなり不安になってしまい、わずか1週間で服用を中止されました。ミノキシジル内服薬は毛細血管だけでなく心臓の冠動脈も拡張させる作用があるためです。
その後、一気に髪が抜け落ちてしまい、精神的にも大きなショックを受けられたとのことでした。
そこから「薬に頼らず根本改善をしたい」という想いで当店にご相談いただきました。
発毛症例ビフォーアフター

ご来店当初は、頭頂部の分け目が広がり、頭皮がはっきり見える状態でした。髪は細く元気がなく、ボリュームが出ないため、毎日のセットがうまくいかないと悩まれていました。
施術を進める中で頭皮環境が整い、半年後には分け目が自然に狭くなり、毛の密度が増え、立ち上がりが出てきました。36回を終了した時点では初回と比較して明らかな変化が確認できる状態にまでに改善できました。
頭皮改善のビフォーアフター

初回の頭皮は、乾燥と皮脂詰まりが同時に起きる不安定な状態でした。油膜状の皮脂が毛穴を覆い、髪が十分に育つ前に抜け落ちてしまう状態でしたが、保湿・洗浄・代謝ケアを行うことで毛根周りがクリアになり、発毛環境が整いました。
「薬なしで改善するの?」と不安な方へ
結論からお伝えすると、薬に頼らなくても髪は十分に育つ条件を整えることができます。
女性の薄毛治療薬のミノキシジル内服薬はこの方のように、副作用が出たり、体毛の増加で悩む方が多いです。
ミノキシジル内服は手軽に見えますが、・動悸・ふらつき・むくみ・血圧変動・心拍増加などの反応が出ることがあり、女性ほど影響を受けやすいです。
「薄毛が辛いから薬を飲む」と考えがちですが、それは本来の解決手段ではありません。
なぜなら髪は“身体の状態の結果”だからです。
ミノキシジル内服は決して悪いものではありませんが、体質によっては動悸やむくみ、血圧変動が起きることがあります。今回のお客様も服用後に不調を感じ、薬の使用を続けることが怖くなり当店へ相談されました。
改善できた要因は「刺激を加えたから」ではなく、「髪が育つ基盤を整えたから」です。
髪は体の状態の“結果”として生えてきます。栄養状態が整い、頭皮環境が改善されると自然と毛周期が回復します。
薄毛に悩む女性の多くが、鉄不足、たんぱく質不足、睡眠の質の低下、慢性疲労などを抱えています。
そこに発毛薬を追加しても根本は変わらず、服用を止めた時に抜け戻ることがあります。
当店ではまず初回お試し体験コースで頭皮や毛根状態を見える形で確認し、改善までの道筋を丁寧にご提案します。
今の状態がわかっただけで安心される方も多いです。
不安や疑問を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。



